
もともと唐津で事業を営む私たちは、愛する地元唐津のために何かできることはないか、地域をもっと活性化させるためにできることはないか、常に考えていました。そして新ご当地ラーメン創生計画というひとつの企画に出会います。
これは、新たなご当地ラーメンを創り、ラーメン文化を根付かせ、地域を活性化することを目的としたプロジェクト。唐津は食材が豊富ですが、明確なラーメン文化がありません。これだと思った私たちは、その候補に手を挙げました。
唐津市に隣接する福岡はとんこつラーメン発祥の地。言わば九州のとんこつラーメンの聖地。しかし今回佐野氏がプロデュースするラーメンはあくまでご当地ラーメン。 ご当地ラーメンとはその土地の気候・風土・食文化に影響を受けるもの。佐野氏曰く「玄界灘は暖流と寒流が入り混じる拠点でミネラル豊富な塩、新鮮な食材が豊富に手に入ることから独自の食文化が存在し、素材本来の旨みを生かした味やあっさりを好む傾向がある」との事。そうした背景や郷土料理等から佐野氏が辿り着いたのは、玄界灘の塩を使った「玄界灘塩らぁ麺」。地元唐津の食材を中心に使うことで、唐津を凝縮した一杯のラーメンが完成しました。
コンセプトから食材探し、味づくりまで全てをプロデュースする佐野氏が納得する味が出せるまで、ラーメンの基礎からすべてを吸収すべく修業を積んでまいりました。新横浜ラーメン博物館でのOPEN3日前でも味に妥協を許さない佐野氏の情熱と絶対成功させるという私たちの情熱が重なって、納得の味を生み出し、無事OPENを迎えることになりました。

半年間の期間限定の出店でしたが、この経験は大変貴重なものでした。もちろん新横浜でのOPENが目標ではありません。地元唐津でラーメン文化を定着させ、地域活性化に貢献することが私たちの目標です。ここで感じた手ごたえは、私たちに自信と確信を与えてくれました。
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